だいだいいろ

BULLET TRAINの赤と黄色 → TREASUREのまっし~

きっかけ

 

 

超特急にハマるといっても、人によってきっかけは様々だと思う。

このグループ、何といっても入り口がでかい。私は比較的人気になってからの”バッタマン”新規であるため、よけいにその入口の大きさを感じたのかもしれない。ジャニーズからやってくる人、ももクロなど女性アイドルから入ってくる人、K-POPアイドルから、若手俳優、アニメから、バンドから…*1すべてのオタクに優しいグループ、それが超特急だと思っている。

いろんなところから流れてくるのは、多様なジャンルを散りばめた楽曲、メインダンサーバックボーカルという新しい体制に起因する。超特急(DISH//も然り)はEBiDAN*2で初めて本格的に売り出すグループであったため、先輩グループから流れてくる、同じようなジャンルから流れてくるといったことがない。それゆえ、ファン層の新規獲得に奮闘した結果が、現在の8号車の有様である。

 

このファン層の広さは、オタクが彼らに何を求めるか、人によって微妙に違いがあることをあらわしている。ちなみに私は結構、いやかなりダンス、パフォーマンスを重視しています。

オタクの意見の差の例としては

「この顔面なのにこの変顔!面白いww最高www」

「この顔面をもってしてなんで変顔するの?そろそろやめなよ」といったような、2016年に再発したゆーすけくんの葛藤*3が分かりやすいだろうか。

超特急は、ツイッターなどで人の意見を垣間見たときに解釈違いを起こしやすいグループなのかもしれないなと、最近よく思う。基本的には頑張っている姿、成長する姿、ステージで輝く姿を見て応援したくなる、といったスタンスの方が多いとは思いつつも、細かなところでそれはそうじゃないのに…!となってしまうことが無きにしも非ず。

 

推し方は人それぞれ。そう思って自衛していかないと、これから先彼らのオタクはできないのかもしれない、という危機感を持ちつつある。推す、ということに自覚を持てない人が多いと昨今感じるのである。どのグループのオタクであっても、こうであってほしい像、という欲望をオタクは知らず知らずのうちに持っている、これは仕方ない。結局推しごとは自分のエゴ、好きなものを応援し気持ちを満たすためにアイドルを毎日見聞きし話して考え、人によっては恋をする。しかしアイドルは、実生活に全く関わりのない人々であり、こちら側が何を言おうと伝わることはない。伝わると思っていることが大きな間違い。応援するかしないか、それぐらいしか伝わりません。そのことを忘れがちになってしまい、度を越したリアコになってしまったり、~しろよ!などというお節介ババアが出現したりする。

こういったオタクの対処法としては、臭いものにはふたをする。私は主にこれしか使っていない。他のオタクの意見がどんなに正しくても惑わされず、自分を貫くことはオタクをする上で大事かどうかは分からないが、柔軟性のないオタクはこれをするしかない。しかし、ここでの落とし穴は、誤った見解を持ち続けていると、そのあやまちに気づいたときにとんでもなく空虚な気分に包まれるということだ。気をつけよう。分かりやすく言うと、勝手に期待して勝手に失望するというのが重いオタクの顛末。

 

超特急は元々地下アイドルの性質が強く、キャパの狭いライブやフリイベ、そして接触の多いグループだったため、そのころとはまた勝手が違うのだと思う。私は新規だからなにも言えないが、2015年の代々木に行ったときに、この人たちを自己満足で推すことのおこがましさを感じた。ある意味宗教だ、自分の何かを犠牲にしてまで応援するべきなのだと感じれるほどの煌めきを彼らは持っている。とそのとき感じた。応援したい要素、それを信じられない人はとっとと下車してしまえと思う。文句言う前に去れ。あなたたちの求めているものはここにはない。それを探す気がないのなら一生伝わることのない文句を言いながら彷徨ってろ。取り乱した時点で臭いものにふたができてない状態となっている、お目汚し失礼

 

 

最近思っていた不満が爆発し、かなり話が飛躍してしまったが、本題である自分の話をしようと思う。

私は、歌って踊るグループを見ることが兼ねてより好きだった。音楽を聴くのが好きで、それに合ったダンスを見るオタクというのだろうか。1番はじめは、おそらくPerfumeだったと思う。小学生時代は芸能にほとんど興味がなく、音楽もまともに聴いていなかった反動だろうか、凄まじい音楽への興味と関心が沸き上がったきっかけがPerfumeだった。ystk(中田ヤスタカ(作曲者))を神と崇め奉っていた時期もあった。年齢がバレる。

ほどなくしてダンスミュージックが主流だったあのころ(遠い目)の韓国アイドルを大量に漁るようになり、目についたいろんなグループを応援していた、そんなあるときメンバー全員が中高生という若さでデビューした、TEENTOPというグループにどっぷりハマる。韓国アイドルから流れた8号車もそんなに多くないのに、ちんたぷから流れた人なんて滅多にいないんじゃないかな…いたら今すぐ教えてください……(圧)

韓国のアイドルは通常デビューまでに練習生期間を何年も送ってからようやくデビューするのだが、彼らは全員1年程度しか下積みを積んでいなかった。甘やかされている。だけれど曲も振り付けもかなり好みで、曲ごとコンセプトががらりと変わる (中でも「Supa luv」は「Star Gear」コンセプトの元ネタになったんじゃないかと邪推している。似ていないといえば似ていないが。2015春ツのサングラスは…私の推しがMVでかけているのに似ている…推しはこんな感じのブスでした(当時ブスを褒め言葉として使っていた重いオタクより)

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ちなみにデビュー曲である「clap」とのコンセプトの差で彼らに沼オチした。見てみてね)、そして毎回成長した姿を見せてくれた。気づけば人生の4年という月日を彼らに費やしていた。

おたくは熱量が多ければ多いほど冷めやすいと私は思っているのだが、TEENTOPがどんどん成長していくグループだったのと、私がちょっと重ためという性質なのも相まって、そんな長めの間応援していた。日本デビューはいまだにしておらず、たまに日本に来て、資金稼ぎしにくるときぐらいしか遠征をしなかったから、ただの在宅なんだけどね。だから続いた…いや、続いてしまったといったほうがいいのだろうか。とにかく彼らのことは本気で追っかけていたためトラウマや傷はそのぶん受けた。

なんというか、当時は毎日彼らが何しているか把握していないと気が済まない系ネトストオタクというんでしょうかね。おかげさまで、韓国語は大体なに言ってるか理解できるようになってしまった。日常生活で必要になったためしがない。

その他に彼らのおかげで得たものといえば、そうですね、推しがグループの中で一番ダンスがうまかったので、ダンスの動きの好みができあがってしまったことだろうか。曲に合ったダンスが好きなだけじゃなくて、踊る人自体が好きになった。オタクとしての幅の広がったのである

 

その後、いろんな人を軽々しく応援する時期に入って、空中でふやふやしてる時期に顔も体型もダンスもドストライクの人に出会った。それがゆーきちゃん……ではなく!別の人。超特急に沼ドポンする1か月前の話でした。その話は究極にどうでもいいのだが一応紹介するならHALOのOOON(オウン)。*4

 

超特急の直接のハマるきっかけ、これはキタ、と思ったのがバッタマンのMVだった。たまたま関連動画に出てきたのだ。今まで韓国のMVしか見てなかったのに、なぜか。あのMV、初っぱなからピー音でぶっとばしている、そして大量生産された変顔。他とは違うことをしている、というコンセプトに弱いので、負けた。沼オチドボン。

はまったきっかけが、あのバッタマンなのだ。私はゆーすけくんが変顔をすることも、存在意義を証明しようとする1つの姿勢だと受け止められるから全くもって嫌いじゃない。むしろ、大好き。命を燃やしている。

当時はゆーきちゃん単推しだったという話はまた別の時に。

知った翌々日には当時アップされていたふじびじ(30話ぐらいまで)を制覇したとかいう廃人っぷりを発揮するなどのハマりようだった。睡眠時間削るの大好き、社会に生きて。*5

 

正直超特急にはまったときは、1年は持つな、と今までの感覚から思った。そこから先は分からない…とも。現在新規ハイはなくなり慣れ、という安定のような不安定な浮船に乗っかっているが、まだしばらくはここに定住する予定。

 

もっと売れてほしい、でも消費されるコンテンツになってほしくない。彼らを知ったときに、芽生えた感情である。売れてほしいという感情はオタクをしてて初めて湧き上がる感情だった。マイナーなものを好んで生きてきたからだ、誰も知らないけれどいいものを応援する、という気持ちの悪い喜びとともにオタクをしていたから。だけど彼らは、売れてほしい。今でも根強く思っている。だけど消費されるな~~!

 

 

結局何が言いたいのか!さっぱり分からないけれど終わり!

 

 

 

 

 

 

 ロボットコンセプトのSupa luv、お暇であれば…



こちらはデビュー曲

今見るとダンス簡単すぎてびっくりしてる

 

 

*1:そういえばLDH1本の人が流れてくることってないなぁ…あそこはなんか人種が違うような(偏見

*2:スターダスト事務所の俳優・アーティストの卵集団。超特急はEBiDANの選抜メンバー(タクヤ・タカシ除く

*3:6号車ゆーすけくんが変顔・奇声をバッタマン発売から1年経っても続投でやることに本人自身が不安を感じながらも、アウェー(他にも出演者がいるイベント・フェスなど)でぶちかましまくった結果、味方であるはずの8号車まで「もう変顔やめて…しつこい」と批判が殺到(私調べ) ゆーすけくん闇期突入。

*4:この人です

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このクソどうでもいい話をした理由がある。全てがドストライクだったが追っかけるのは2か月程度でやめてしまった。現場に行ったら実物より写真のほうがかっこよかったのだ(震)好きなんだけどね 現推しであるゆーきちゃんは顔もダンスも体型も好みではなかったのだが、グループとしての魅力含め、好きになったから今現在も推せてるのかな、と。不思議

*5:ちなみにだが、バッタマンが初見ではなかった。深夜の音楽番組でたまたまKMBを見かけたことがあったのだ。しかし、当時はけーぽホリックで、日本人スタイリングださい、ダンス下手、とプロフィールで年齢を確認しただけで終わった。そのせいか、推しがダブルセンター曲だというのに未だにあまりKMBが好みではない。ハマるとは本当によく分からないものだなあ みつを